◆放射線、NPOが公開講座◆
 放射性物質の環境や食品への影響が広がる中、乳幼児を抱える親や、妊婦の不安を解消しようと、県内の小児科医らでつくるNPO法人「e-MADO(イーマド)」(長野)や、県立こども病院などは、公開講座「放射線の健康への影響を学ぶ研修会」を松本市の看護総合センターながので開いた。約300人が参加し、放射線が胎児や乳幼児に与える影響や、被ばくから守る方法について、3人の専門家の話を聞いた。このほか、チェルノブイリ原発事故後に汚染地で医療支援をした松本市長も、放射線災害の特徴などを話した。
信濃毎日新聞 7月31日
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