◆「もったいない」ブランド商品購入で環境保護に参加◆

 伊藤忠商事は7月26日、ノーベル平和賞受賞者でケニア副環境相、ワンガリ・マータイさんが提唱する「もったいない」をブランドにして商品販売する事業を始めると発表した。収益の一部は植林運動に寄付される仕組みで消費者や企業が環境保護に参加できる。マータイさんは、限られた資源を大切に使うという意味を表す言葉として「もったいない」のもつ精神を提唱している。植林を表す緑の葉っぱに「MOTTAINAI」とローマ字で書いたロゴマークをTシャツや食器などに印刷して販売する。

★中日新聞 朝刊 7月27日★

戻る