◆給産会 建替えに協力呼び掛け◆
 刑務所から出所した元受刑者の社会復帰を支援する「鳥取県更生保護給産会」が、施設の老朽化で建替えを迫られている。定員オーバーや高齢者の受け入れにも対応しようと、規模拡大も視野に準備を進めるが、建設に必要な自立資金の不足に頭を悩ませている。同施設は県内唯一の更生保護施設で、元受刑者を最長6カ月間受入れ、寝食の場を提供するほか、就労や生活改善をサポート。資金集めは県内の保護司会や更生保護女性会、仏教団体のほか、NPO法人「鳥取県就労支援事業者機構」の会員企業にも協力を呼び掛け、個人からの寄付も受け付ける。
日本海新聞 8月20日
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