◆作業所建設目指す朝市が好評◆
 障害者の作業所建設を目指すNPO法人「夢の広場ようこそ」(広島)が月1回、地元のJR井原市駅前の空き地で開く朝市が好評だ。来場者は順調に増え、障害のある人が接客などを通して、社会経験を積む場にも。朝市は、NPOの前身となる障害者の保護者グループが2008年にスタート。毎月第4日曜日、地元農家や主婦がブースを設け、野菜や手芸品、食料品などを販売。これまで41回開いた。ミニコンサートなどイベントを同時開催することも。当初50人ほどだった来場者は、100人を超える日も増えた。運営は市内の障害者8人がスタッフ。
中国新聞 8月30日
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