◆不正請求?県の補助金を◆
 障害者の就労支援のため豆腐を製造・販売する事業所などを運営する松本市のNPO法人「四炎」の元理事らが30日、同法人の経理担当する理事長が、県の補助金を不正請求した可能性があると発表。四炎は09年度に県が助成する障害者自立支援基盤整備事業に申請し、事業所の改修費として補助金約1800万円を受給。しかし、実際は約900万円の工事に変更され、不正に水増し請求した可能性がある。県松本保健福祉事務所は「不正が確認されれば、返還請求を視野に対応を検討する」。事業所に通う障害者は十数人いたが、全員別の施設に移った。
毎日新聞 8月30日
戻る

NPO法人設立運営センター