◆市町村合併 旧自治体単位でのNPO設立◆

 市町村の合併を機に、住民主導で街づくりに取組むNPOが旧自治体単位で設立されている。8月は5県で18市町村が合併し、新たに5市町が誕生するが、町村の消滅後も行政のサービス低下を防ぎ、住民主体の自治を目指す試み。今年1月、新潟県上越市と合併した旧安塚町には、『NPO雪のふるさと安塚』が誕生。イベント運営を旧町から引継ぎ、公園管理や旧役場での宿直業務を市から請負う。住民からの会費と旧町からの寄付が財源。同様のNPOは、静岡県浜松市や岡山県新見市でも合併に合わせ旧自治体単位で発足した。

★読売新聞 朝刊 7月30日★

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