◆効率アップ 太陽光パネル◆
 太陽光パネルが葉っぱのように見える発電装置の試作品を近江八幡商工会議所(滋賀県)に事務局を置くNPO法人が開発した。効率良く太陽光を受けられるよう、ホウセンカの葉の付き方を参考にパネルを取付けた。将来的には庭に設置して、家庭の電力を賄う考え。装置は高さ1.4メートル、晴れた日に発電し、下部の蓄電池を使って夜に3時間ほどLED照明が点灯する。立命館大の教授が技術的な監修をし、建築士がデザインを手がけた。「サイズを大きくして『一家に1本』というスタイルが定着すれば、巨大なメガソーラーはいらなくなる」と話している。
朝日新聞 10月14日
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