◆竹生かしてキノコ栽培◆
 東京の環境NPO副理事長と上伊那農協が、高温・高圧のプラント内で動植物の細胞を分解する独自技術を生かし、竹を分解した培地でキノコを栽培する実験を進めている。上伊那でも目立つ荒れた竹林を、地域資源として活用する試み。キノコ培地は現在、県外から取り寄せたおが粉などが中心で、竹を使った場合と採算性やキノコの大きさなどを比較検証する。竹林の適度な伐採による景観づくり、タケノコの生産などと合わせ、同法人の活動の柱に位置付けたいという。
信濃毎日新聞 10月19日
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