◆災害救助犬54頭“お受験”◆
 災害救助犬の捜索能力を高めようと、国際救助犬連盟(IRO)公認試験が、箱根町の廃校で行われ、54頭が受けた。NPO法人救助犬訓練士協会(神奈川)主催。捜索、服従訓練などの3科目に分かれて実施され、オランダ人、オーストリア人、ドイツ人の3人の国際審査員が判定した。IROの救助犬認定を受けた犬は約2割だった。主催者は「東日本大震災以降、特に公的機関で救助犬の関心が高まっている。試験を受けることで、少しでも現場での心構えができれば」と話していた。
カナロコ(神奈川新聞)11月21日
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