◆「県産材で家建てよう」◆
 日本一の森林率84%を高知県の豊かさを示すメッセージとみて、高知の自然を生かした商品を考案しているNPO法人「84プロジェクト」(高知)が、県産材料で地元の大工が建てる「84大工の家」を紹介する催しを開いた。84プロジェクトは2009年にスタート。県内の木を原料にした「84はちよん炭」、増えすぎて森に被害を及ぼしているシカを食材にした「84ジビエ」、木の二酸化炭素を吸収する役割を実感してもらう「84CO2の缶詰」を売り出した。「缶詰」は直径8センチ、長さ11センチの杉の丸太で、「CO2吸収量500グラム」と表示している。
朝日新聞 12月5日
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