◆「生活保護返上したい」◆
 在日外国人の子どもや保護者の「居場所」となっているNPO法人「在日外国人教育生活相談センター・信愛塾」(神奈川)で、外国人の母親たちが熱心に日本語を学んでいる。現在、通うのは日系ブラジル人とフィリピン人の計3人。いずれも日本人夫のドメスティックバイオレンス(DV)から逃れて生活保護を受けながら働き、子どもを育てている。生活の自立と生活保護の返上を目指し、学習にも熱が入っている。同NPO法人では、子どもたちの学習支援のほか、保護者など外国人からの生活相談を受ける。4月から11月末までの相談件数は327件。
カナコロ(神奈川新聞) 12月17日
戻る

NPO法人設立運営センター