◆水難事故に備え、合同訓練◆
 自然災害やレジャー時に起きる水難事故に備えようと、NPO法人県水難救済会(神奈川))は、横須賀市の鴨居港で合同水難救助訓練を行った。同会の東部地区11救難所と西部地区1救難所の所員ら約600人が、海上転落者の救助法などを学んだ。所員の救助技術向上を目的に毎年開催。今年も講師役の横須賀海上保安部や市消防局職員の指導を受けながら、必要な知識を習得。参加者は、海上に取り残された人や船に救命ロープを発射する救命索発射銃の扱い方を確認したほか、船舶火災を想定した放水訓練や心肺蘇生法訓練などを体験した。
カナロコ(神奈川新聞) 1月6日
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