◆粗品代で比国の子に給食◆
 粗品は子どもの笑顔。京都市のNPO法人「アクセス~共生社会をめざす地球市民の会」と近畿労働金庫が連携する「心のそしなプロジェクト」が成果を挙げている。労金が預金に応じて粗品代をフィリピンの子どもの給食費に回す仕組みで、すでに5万食分以上を確保。1991年のピナトゥボ火山噴火で被災したル子ども85人の給食を賄う。すでに2012年度末までの給食費が確保できたため、現在の寄付は小学校と幼稚園の運営費に充てる。教員の人件費も含み、1人しかいない小学校教員を今年6月には2人に増やして高学年クラスができる予定という。
京都新聞 1月12日
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