◆天下り 公益法人の3割に◆

 8月5日に発表された総務省の「平成17年度公益法人に関する年次報告」(公益法人白書)で、国家公務員出身の理事がいる国所管の公益法人(社団、財団法人)は16年10月1日現在、公益法人全体の33.4%に当たる2300法人に上ることが分かった。都道府県所管で地方公務員出身を理事に迎えている法人は、全体の26.4%に当たる4971あり、批判を浴びながら、国、地方とも見直しが進んでいない実態をあらためて示した。


★産経新聞 朝刊 8月6日★

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