◆防災士の役割考え議論 ◆
阪神・淡路と東日本、二つの大震災の教訓を踏まえ、防災士の役割について考える第3回防災士シンポジウム(神戸新聞社後援)が、開かれた。専門家ら4人がパネル討議し、地域の防災力アップや自助・共助のあり方を議論した。防災士は、NPO法人日本防災士機構(東京)が認定する民間資格。全国で4万2千人以上が活動。シンポジウムは日本防災士会県支部が一昨年から開き、今回は約300人が耳を傾けた。東北の被災地で活動した日本防災士会の常任理事は「地域の防災士を普段から活用し、その知識や経験を備えに生かして」と訴えた。
神戸新聞 1月29日
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