◆ひきこもり者の就労支援◆

ひきこもりの支援をしているNPO法人『京都オレンジの会』は、京都府の委託で30歳代のひきこもり経験者の就労支援を始めた。ひきこもり者が働く場合、履歴書の空白がネックになる。このため、地域の中小企業経営者に呼びかけ、数万の謝礼を支払い研修生としてまず受け入れてもらう。研修生は、同会が派遣する精神保健福祉士などの経験者である「ジョブコーチ」に励まされ、3ヶ月の研修期間終了後、能力次第で正社員にもなれるというもの。ひきこもりの就労に特化した行政支援は珍しいとのこと。

★毎日新聞(大阪) 朝刊 8月21日★

戻る