◆野口英世青春広場にエコの光◆

 環境問題に取り組むNPO「環境保全会議あいづ」が中心となって市民から出資を募り、会津若松市中心部の野口英世青春広場に開設を進めてきた太陽光発電施設「あいづ市民共同発電所」が完成し、11月12日関係者への説明会が開かれた。広場の照明に使う電力量のほぼ半分を賄えるという。自然エネルギーを利用した市民共同発電所は福島県内では初めて。同NPOの理事長は「雪国でも太陽光で相当な電力が賄えることを知ってほしい。環境問題への関心と省エネ意識を高める効果も期待できる」と話した。

河北新報 朝刊 11月13日

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