◆お年寄りの賃貸住宅入居を支援◆

 NPO法人『市民福祉団体全国協議会』は高齢者の賃貸住宅への入居をサポートする「コミュニティハイツ」事業を行っている。事業の仕組みは、同協議会がマンションのオーナーに地元の福祉系NPOを紹介し、その活動拠点として空き室を提供してもらう。NPOは同じマンションに入居した高齢者に安否確認の電話をしたり相談に応じる。高齢者は家賃のほかに、月1万円をNPOに払い、NPOも入居する高齢者の数に応じ家賃を払う、というもの。コミュニティハイツは現在、都内と埼玉県に計7ヵ所ある。

日本経済新聞 夕刊 2月3日

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