◆生活習慣病予防 ネットで健康コミュニティーづくり◆

 慶応義塾大看護医療学部と地元のNPOは来年度、インターネットを通じて健康づくり運動を推進する「インターネット健康コミュニティー」の実験を始める。生活習慣病の予防を主なターゲットに、その効果を検証、09年までに実用レベルにしたいという。計画ではネットで専門家からの最新の健康情報を提供する一方で、参加者が運動を続ける目安となるよう日々の歩数計のデータを自動的に記録したり、同じ目標を目指す仲間が競い合い、励まし合いながら健康維持の習慣を身に付けてもらう。

東京新聞 夕刊 2月13日

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