◆大阪 空き長屋で観光◆

大阪の中心部にある空き長屋などを宿泊施設として観光客に開放するため、大阪府は近く空き家の実態調査に乗り出す。府が都市部の空洞化対策として事業を募り、大阪市のNPO法人『市民活動情報センター』から提案された。府によれば、府内の商店街の8割は空き店舗を抱えており、多くは古い町並みが残る地域。こうした地域の空き店舗・長屋などを補修して貸すことを想定している。受け入れる商店街側の反応もよく、「大阪の『ほんまもん』を感じてもらえると思う」としている。

★朝日新聞(大阪) 夕刊 9月15日★

戻る