◆大阪市内の小中学校で「キャリア教育」開始◆

 新商品の企画を通じて、子どもたちに働く意味を考えてもらおうという「キャリア教育」授業が、関西企業のサポートを受け、大阪市内の小中学校で始まった。経済産業省のキャリア教育プロジェクトの一環で、大阪商工会議所や教育関連のNPOの協力で実現。4月の新学期以降も取り組みを続ける計画。2月下旬、同市立東中で開かれた発表会では1年生がいくつかのグループに分かれ、家電製品の新商品について提案説明。「音声で賞味期限を教えてくれる冷蔵庫」などユニークなアイディアが多く提案された。

読売新聞(大阪) 朝刊 3月27日

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