◆携帯でパチリ 農産物出品◆

 広島県庄原市のグループ「NPO法人e・食・住.org」設立準備委員会は、カメラ付き携帯電話で農産物などをインターネット通販サイトに出品して自動更新もできるシステムを開発した。「朝市便」と名付け、ネットの産直市を目指すという。農家の人たちが売りたい作物を携帯のカメラで撮影し、値段た特徴などを書いて画像と一緒に送れば、すぐに出品できる。出店料は月額3千円で、初期設定費用は1万4千円。農産物以外でも受け付けるが、トレーサビリティー(生産履歴追跡)を重視し、生産者が特定できる商品だけを扱う。

中国新聞 朝刊 4月25日

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