◆ネットバンク不正引き出し◆
 盗難・偽造キャッシュカードの被害者を支援してきたNPO法人『日本情報保全協会』は新たにインターネットバンキングによる預金の不正引き出しの被害相談に本格的に乗り出し、被害者の会結成を目指す。預金者保護法はATMなどでの不正引き出しに対応するが、ネットバンキングは対象外。同協会は、最終的には法改正につなげたい考え。同協会の理事は「法で保護されていないため、補償を受けられないケースが増えるだろう。被害者の声を集めて法改正につなげたい」と話す。

毎日新聞(大阪) 朝刊 7月14日
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