◆モンゴルで引きこもり脱出◆
 神戸市のNGO「日本モンゴル白樺協会」に誘われてモンゴルで過ごした1週間をきっかけに、16歳の少年が約7年間にわたる引きこもりから抜け出した。モンゴルでは発見の連続、「悩まず動き出せばなんでもできる」と感じた。地下マンホールで共同生活する子どもたちの養護施設にも出向き、一緒に遊ぶうち苦手意識はなくなった。少年はホームステイしながら現地の養護施設や病院で同協会のメンバーたちと1年間のボランティア活動に参加するため、9月28日、再びモンゴルへ旅立った。
読売新聞(大阪) 夕刊 9月27日
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