◆日本のNGO レバノン支援開始◆
 イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の戦闘が行われたレバノンで、日本のNGO「JEN」(東京都新宿区)が9月27日、タオルや水タンクなど生活必需品を被災者に配布した。停戦が発効した8月14日以降、日本のNGOとしては最初の本格的な活動となった。レバノン南東部の激戦地マルジャユーン近郊では、半数近くの建物が全壊した村もあり、今も水や電気は止まったままだ。スタッフは「被害は深刻で、農場には不発弾や地雷が埋まっていて農作業ができず収入源を断たれた家庭が多い。」と話す。
毎日新聞 夕刊 9月28日
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