◆酒蔵をバーに 大学生が改修◆
 滋賀県豊郷町内の空き家の再生に取り組む県立大の「とよさと快蔵プロジェクト」のメンバーらが同町吉田に残る古い蔵を改修し、10月1日に「BAR タルタルーガ」を開店した。長年使われていなかった木造2階建ての建物を、快蔵プロジェクトとNPO法人「とよさとまちづくり委員会」に参加する学生ら約30人が一緒に5月から毎週末に改修していた。接客や調理は学生3人ずつが交代で行い、郷土料理を中心に提供する。代表の学生は「地元の人たちに蔵の雰囲気を味わってもらい、私たちの活動を知ってほしい」と話す。
京都新聞 朝刊 9月30日
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