◆四川省の小学校で空手教室◆

 中国四川省の小学校で課外授業の「空手教室」を開いた東大阪市の会社社長で空手師範、古田修司さんが名誉校長に就任した。古田さんは昨年春の反日暴動をきっかけに、歴史問題や論争に染まる前の小学生レベルの日中交流が必要と痛感。中国側関係者を説得し空手教室開設にこぎつけた。今では30人程度の生徒が毎週2回の指導を受ける。中でも熱心な生徒を今年夏、自費で日本へ招待し日本の小学生との交流が行われた。日中の小学生の交流の輪を広げるため大阪にNPO法人「宙(あおぞら)奉賛会」の設立を申請中。

産経新聞 12月6日
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