◆外国人日本茶アドバイザー 検討◆

 緑茶の輸出が拡大する中、日本茶インストラクターの育成などを手がけるNPO法人「日本茶インストラクター協会」(東京都)は、海外で日本茶の基本的な知識を広めるために、外国人の日本茶アドバイザー育成を検討している。輸出が伸びている背景には健康志向の高まりや海外での日本食ブームがある。しかし、正しい飲み方や補完方法はあまり浸透していない、と同法人理事長は話す。また、社団法人「日本茶業中央会」(東京都)は、海外に専門家を派遣し、好みの飲み方を調査。06年度内に調査結果をまとめる予定だ。

産経新聞 12月12日
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