◆生ごみから堆肥作り◆

 京都府宮津市里波見の「府立丹後海と星の見える丘公園」は2月から、園内の施設から出る生ごみを使った堆肥作りを体験できる「循環の小屋プロジェクト」を始めた。同公園を管理運営するNPO法人「地球デザインスクール」(京都府宮津市)が企画。園内の食堂やカフェから出る生ごみに、落ち葉と米ぬかを混ぜて堆肥を作る。参加者は、ごみを分解する微生物が豊富な園内の落ち葉集めや、小屋の中に増設中のたい肥槽作りにも参加する。また、家庭でのごみリサイクルの実践度を調べる「ごみゼロ講座」も開いて関心の輪を広げる。

京都新聞 2月20日
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