◆斜里小の52人が2作品描く◆

 北海道網走管内斜里町に06年12月にオープンした地域の交流施設「知床どんぐりのいえ」で、町立斜里小の5年生52人が入り口のホールに大きな壁画2作品を完成させた。「どんぐりのいえ」はNPO法人「知床みさきの風」が運営。障害者の就労や町民交流の拠点として利用されている。以前から看板制作などで支援している同小5年生の担任教諭が、法人の要請で壁画制作を引き受けた。児童たちが冬休み中に描いた原画の中から2作品を選んだ。出来上がった壁画を見て、同法人代表も「元気をもらえそうでうれしい」と感謝していた。

毎日新聞 2月20日
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