◆犯罪被害 路上から発信◆

滋賀県大津市で地域防犯活動を進めるNPO法人『西大津駅周辺防犯推進協議会(OWCP)』は、立命館大、センサー製造大手「オプテックス」と共同で、地域防犯システムの開発に乗りだした。システムは携帯端末を持ち歩く子どもらが路上で犯罪に遭った時にボタンを押せば、電波で地域の基地局やボランティアの民家に現場を知らせ、付近の住民らが即座に駆けつけることを想定している。完成すれば全国初のシステムになるといい、06年の実用化を目指す。

★毎日新聞 朝刊 11月10日★

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