◆デートDV 長崎で調査報告◆

 「大学生のデートDV(恋人間の暴力)に関する意識調査」の報告会が3月24日、長崎県長崎市の市男女共同参画推進センターであった。NPO法人「DV防止ながさき」(同市)が市の委託を受けて実施した。市内の大学・専門学校生約2000人にアンケートし、414人から回答を得た。その結果、DV被害で多いのは「冗談で相手をこづいたりけったりする」「勝手に携帯の着信履歴をチェックする」などが浮かび上がった。同法人は夫婦間での暴力は結婚前までさかのぼることが多いことから、高校・大学生への啓発にも力を入れている。

毎日新聞 朝刊 3月25日
戻る

NPO法人設立運営センター