◆能登地震 ニートが復旧支援◆

 就労経験が乏しく引きこもるなどしていた「ニート」と呼ばれる若者たちが、能登半島地震の被災地の石川県輪島市を訪れ、ボランティア活動に参加した。ニートの就労を支援するNPO法人「おおさか若者就労支援機構」(大阪府泉佐野市)が企画。21-32歳の男性9人は、支援者とともに4月12日、大阪からバスで現地に入り、地震で傾いて危険なブロック塀の取り壊し作業を行った。就労経験は大学時代にコンビニでアルバイトをしただけ、卒業後は引きこもりを続けていた男性は「いい経験だった」と汗をぬぐった。

産経新聞 4月13日
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