◆オオタカ保護活動始まる◆

 NPO法人「オオタカ保護基金」(栃木県宇都宮市)はこのほど、同県那須町のアカマツ林で、「オオタカ保護ジュニアレンジャー」活動を行い、県内外からの学生7人が参加した。レンジャーたちは、準絶滅危惧種の猛禽類「オオタカ」がアカマツの樹上に作った巣で、卵を抱く様子を望遠鏡や双眼鏡で覗き、絵に描いて記録した。続いて、オオタカの森づくりに挑戦。林野庁塩那森林管理署が準備した林の一角にアカマツの苗55本を植えた。参加した学生は「木が大きくなったらオオタカに利用してほしい」と話していた。

毎日新聞 5月15日
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