◆水辺調査 方法など学ぶ◆

 新しい水環境指標を利用した水辺調査の方法について学ぶ研修が5月17日、宮崎県宮崎市の県衛生環境研究所であった。「音」や「風景」など6項目を評価する方法を研究所職員が市町村職員らに説明。これまでは化学的な方法が中心だったが、06年3月に見た目なども重視した総合的な評価を取り入れた新指標を県とNPO法人「大淀川流域ネットワーク」(同市)が協力して作成。県は「子どもたちだけでなく、町内会のグループなどにも呼び掛けて、身近に水環境について学ぶ機会を増やしていきたい」と話している。

毎日新聞 5月18日
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