茶業関係者らでつくるNPO法人「日本茶インストラクター協会」（東京都港区）は、日本茶についての知識を測る「日本茶検定」を08年夏から始めることを決めた。お茶のいれ方を知らない人が増えていることから、日本茶への関心を高めるのが狙い。検定は、3級から1級までの3段階にランク付けする。同会専務理事は「お茶の葉の専門店が減り、日本茶の知識や情報がなかなか得られなくなっている。生活の中でお茶を見直すきっかけになれば」と話す。