◆分べん休止計画 撤回を◆

 長野県立須坂病院(須坂市)が08年4月から分べんの受け入れを中止する問題で、地元の母親らが存続を求めて「地域で安心して子供を産み育てることができることを望む会」を設立し、9月5日、市内で初会合を開いた。代表委員の一人で子育て支援などをしているNPO法人「へそのお」(同市)代表の倉石知恵美さんは、自身が同病院で異常分べんを経験したことを披露。「総合病院のここでなければ命を落としていただろう。安心して命をはぐくむ環境を整えるため、産科を残してもらいたい」と訴えた。

毎日新聞 9月6日
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