◆八甲田丸“お色直し”◆

 青森港に係留・公開されている青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」(青森市所有)で10月6日、青森市内の小中学校児童・生徒が甲板の塗装を体験した。青函連絡船就航の歴史を語る“市民の共有財産”に愛着をもってもらおうと、市の指定管理者であるNPO法人「あおもりみなとクラブ」(同市)が初めて実施。子どもたちを指導した市内の塗装業者によると、長い年月がたった現在の甲板は天候などの影響を受けて傷みやすく、塗り直すことで船体の寿命が伸び、美観も保たれるという。

東奥日報 10月6日
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