◆男性の育休に目を向けて◆

 男性の育児休業を通して仕事と生活の調和のあり方を探る取り組みを、男女共同参画社会の推進を目指すNPO法人「Aunja」(京都府城陽市)が始めている。独自の意識調査では府内男性の育休制度への認知度は高いが、「勤務先にあるか知らない」といった当事者意識が薄い傾向もみられる。同法人理事長は、「育休を取得する男性はまだまだ少なく、遠い国のことのようにとらえられている。まず、目を向けてもらうことから始めたい」と話している。

京都新聞 10月10日
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