◆公益団体へ寄付 控除拡大◆

政府は05年度からNPOなどへ寄付する個人の所得課税の軽減措置を拡大する。個人や企業が認定NPOなど「公益団体」に寄付した場合、所得から一定額を差し引くことが認められており、所得税が安くなる。現行制度では個人の場合、所得の最大25%まで控除できるが、05年度はこれを30%に拡大する。また、認定NPO法人の要件も緩和し、来年度から、NPOの収入に占める寄付金の割合を過去2年間の平均で2割以上とする。現在は単年度で2割以上。

★日本経済新聞 朝刊 1月3日★

戻る