◆水循環の仕組み学ぶ◆

 滋賀県栗東市の葉山小で12月6日、4年生80人が水の循環の仕組みや雨水の活用法を学んだ。栗東ロータリークラブが雨水タンクの寄贈とともに企画した啓発授業で、講師のNPO法人「京都・雨水の会」(京都市)代表上田正幸さんが児童に語りかけた。上田さんはクイズ形式で地球上の水について解説し、雨水から川、海、水蒸気とつながる水の循環を紙芝居で説明。「今は水が汚れ、使える量も減っている」と訴え、庭や花壇の水やりなどには雨水が利用できると呼びかけた。

京都新聞 12月7日
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