◆蜂須賀桜を県庁に植樹◆

 蜂須賀桜の保存、普及に取り組むNPO法人「蜂須賀桜と武家屋敷の会」(徳島市)が20日、徳島県に蜂須賀桜の苗木3本を贈り、県庁西側広場に植樹した。苗木は樹高約2メートル。苗木は順調に育つと2、3年後に花を咲かせるという。蜂須賀桜は徳島藩最後の藩主・蜂須賀茂韶(もちあき)が家臣の原田家に贈ったカンザクラの一種。会は毎年200−300本、さまざまな団体に贈るなどして県内各地に植えている。

徳島新聞 2月21日
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