◆ミカンの木里親制度スタート◆

 基山町の森づくりなど環境保全活動に力を入れるNPO法人「きびっとの杜」(佐賀県)は、所有者が高齢のため維持が難しくなったミカンの木を預かる「木の里親制度」を始めた。既に約100本の木のほとんどで県内外から“親”がつき、「収穫などを通して自然を楽しんでほしい」と期待している。里親制度は、地元の90代の農家が大規模なミカン栽培から手を引き伐採などを検討していたため、同団体が「子どもたちに収穫を楽しんでもらえる上、環境保全につながる」と提案した。

佐賀新聞 2月25日
戻る

NPO法人設立運営センター