◆イルカセラピーに効果◆

 水中でイルカと一緒に泳いだり、触れあったりする「イルカセラピー」が、自閉症など発達障害の子どもたちと親との関係を良くさせる効果があることが、高知大医学部の加藤邦夫教授らの研究でわかった。発達障害児のイルカセラピーの効果を示した医学的研究は、初めてという。同学部が室戸市のNPO法人「室戸ドルフィンプロジェクト」(高知県室戸市)と連携し、06年夏から実験を開始。イルカセラピーを体験する親子と、しない親子のそれぞれ14組を、セラピー前後に心理調査し、比較した。

読売新聞 3月21日
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