◆広がる国際協力田◆

アフリカのマリ共和国に支援米を贈ろう−。休耕田や学校田などを「国際協力田」とし、食糧不足に悩む人たちを助ける「世界の田んぼ」活動が東京都内のNGO『マザーランドアカデミー』によって全国に広がっている。農家や市民団体に、子どもたちが国連に食糧不足の解決を訴えている「世界の田んぼ看板」を立てようと呼びかけたところ、今年も約50トンの米が集まった。日本からの支援米は現地団体の『マザーランドマリ』が直接届ける。同NGOは支援米を配るだけでなく、現地で学校の建設や植林・農業も支援している。

★日本農業新聞 朝刊 1月20日★

戻る