◆幻の柿、次代に伝えよう◆

 御所市立御所小学校で4月15日、“幻の柿”とも呼ばれる御所市原産の「御所(ごしょ)柿」の植樹があり、6年生60人と1年生52人が参加した。街づくりグループ、NPO「ごせまちネットワーク・創」(奈良県)の御所柿振興プロジェクトが、甘柿のルーツとして400年の誇りある歴史を持つ御所柿を次代に伝えようと企画した。植えたのは種から栽培し、継ぎ木して計3年がたつ高さ60センチの苗木1本。順調に育てば6年生が高校を卒業するまでには赤い実を付けるという。

毎日新聞 4月16日
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