◆若木の配布や名木古木を調査◆

 県内のサクラ愛好者でつくるNPO法人「山梨さくらの会」が、本年度から本格的な活動を始める。県内でのサクラの普及と保護を目的に、若木の配布や名木・古木の調査などを行う。07年4月に立ち上げた同会は1年間、県内各地のサクラの同好会に協力を呼び掛けるなど、本格的な活動に向けて準備してきた。現在の会員は約20人で、今後は会の拡大と、苗木の生産拠点確立を目指す。「日本さくらの会」評議員で、山梨さくらの会会員の内山哉且さんによると、法人化して県単位で活動するのは全国でも珍しいという。

山梨日日新聞  4月22日
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