◆富士山測候所活用ピンチ◆

 無人化された富士山測候所の一部施設を気象庁から借り受けて活用を始めたNPO法人「富士山測候所を活用する会」(東京都千代田区)が、本年度の研究調査開始を目前に控え、予想外のトラブルに見舞われている。調査機器を動かすための生命線ともいえる電柱と送電線が大規模に破損し、500万円に上る修理費の負担を迫られる“緊急事態”。同会は資金繰りに苦慮しながらも、会員らに寄付協力を求め早期復旧を目指している。

静岡新聞 6月6日
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