◆絶滅危惧のチョウ探して◆

 NPO法人「日本チョウ類保全協会」(神奈川県秦野市)は、関東の他都県では絶滅し、群馬県内でしか生息していないチョウで今では絶滅が危惧される「アサマシジミ」を探してと県民に呼びかけている。親のチョウは、6月末から7月にかけて、里山に咲くナンテンハギの周辺で見られるという。今が確認のチャンスだ。生息が確認されている県内でも、多くの地域で姿を消していて、このままでは絶滅する可能性がある。会では「絶滅する前に、なるべく多くの分布実態調査と保全措置が必要」と訴えている。

毎日新聞 6月23日
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