◆動物放置で立ち入り◆

 動物と触れ合うアニマルセラピーなどの活動をしていた沖縄県糸満市のNPO法人で飼育されている犬などの動物が、病気にかかったまま放置されている恐れがあるとして、県と糸満市、糸満署が6月24日、同団体の施設を立ち入り検査した。代表の女性らによると、4月ごろからは経済的に運営が厳しくなり、同施設での活動を休止しているという。06年6月に施行された改正動物愛護管理法に伴い、動物との触れ合いを目的とするアニマルセラピーなどには登録申請が必要となったが、同団体は申請していなかったという。

沖縄タイムス 6月24日
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